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高野人母美が白無垢姿で登場、あす女子W世界戦

2015年11月10日 16時24分

 あす11日に迫った女子ダブル世界タイトルマッチ(後楽園ホール)の調印式と計量が10日、後楽園ホール展示場で行われ、WBO女子世界S・フライ級タイトルマッチに出場する王者ダニエラ・ロミナ・ベルムデス(アルゼンチン)が51.7キロ、挑戦者の高野人母美(協栄)は52.1キロでクリア。WBO女子世界ミニ・フライ級王者の池原シーサー久美子(フュチュール)、挑戦者の神田桃子(勝又)も無事計量を終えた。

王者ベルムデス(左)とパフォーマンス披露の高野

 試合前日のパフォーマンスが恒例となっている高野は白無垢姿で登場した。その理由は「世界挑戦に向けて迷いがあり、マイナス思考に陥った。原点に返ると、自分がボクシングを始めたのは天笠選手の試合を見てピュアなものを感じたから。ピュアなものは何かと考えて白無垢になった」と花嫁衣裳を着た理由を語った。

 心配された計量も、昇り竜が描かれた水着を着てリミットいっぱいでクリア。話題先行でここまできたモデルボクサーは「殴り合いを見に来てほしい。みっともない試合はしたくない」とリング上でもアピールするつもりだ。一方の王者ベルムデスは、高野のパフォーマンスに関する質問を「あまり見ていなかったど、きれいでしたね」と軽く流しながら「弱い相手はいない」と気持ちを引き締めていた。

熱戦が期待される池原(右)と神田

 ミニ・フライ級の池原は3度目の防衛戦を迎える。前回のV2戦も後楽園ホールで江畑佳代子(ワタナベ)と戦い、7回途中の2-1負傷判定勝ちと納得のいかない内容だった。前回はけがの影響もあったが「今回は万全。スカッと勝ちます」と快勝を予告した。対するOPBF女子アトム級王者の神田は「世界タイトルマッチにふさわしい熱い試合をする」と決意表明した。

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