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殿堂博物館で盗難、バシリオのベルトなど被害に

2015年11月14日 12時50分

 先週の5日、米ニューヨーク州カナストータにある「国際ボクシング名誉の殿堂博物館」(写真)から6本のチャンピオンベルトが盗まれるという事件が起きた。発覚から1週間が過ぎても、ベルトと犯人の行方は杳として知れない。

 盗難に遭った6本のベルトは、元世界ミドル級王者トニー・ゼールの2本と元世界ウェルター&ミドル級王者カーメン・バシリオの4本(ニューヨーク州王座のものを含む)。事件当夜、通報を受けてすぐさま地元警察が駆けつけたが、すでに犯人はベルトを持ち去った後だったという。犯人は窓から侵入し、ベルトが納められたディスプレイケースを壊したようだ。地元警察は捜索のためにFBIにも協力を仰いでいる。

 ベルトは両元チャンピオンの遺族からの貸し出しで展示されていた。ゼールの甥は「最初は信じられませんでした。怒りがおさまりません」と語り、不届き者にベルトの返却を訴えている。またカナストータはバシリオの故郷としても知られている。

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