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世界ランカー近藤明広、不満の3-0判定勝ち

2015年11月16日 22時01分

 16日、後楽園ホールのメインに出場した元日本ライト級王者の近藤明広(一力=写真)はタイS・ライト級8位のワッチャーラ・リアンプラシードに3-0判定勝ち。試合は62.5キロ契約8回戦で行われた。

勝利の近藤(左)と元王者の沼田康司・新トレーナー

 7月にパトンサック・パトンポートン(タイ)を破ってIBFランキングに入った近藤(現S・ライト級12位)だが、肩書に見合った試合を見せることはできなかった。左ストレートを武器にするサウスポーのワッチャーラに対し、何度か右のストレートを打ち込んでチャンス・メイクをしたが、追撃は精彩を欠いた。

 自らが危ない場面こそなかったものの、ワッチャーラを攻めあぐねたまま試合終了のゴング。8回をフルに戦った末のスコアは80-73、79-73、79-75だった。近藤は23勝11KO6敗1分。納得のいかない試合内容に「イチから、いやゼロから頑張ります」と語った。

◇123ポンド8回戦
中嶋孝文(竹原慎二&畑山隆則)[3-0(80-73、79-73、78-74)]デニス・トゥビエロン(比)

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