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アブラハムvsマーレイ、厳戒体制のドイツでゴング

2015年11月21日 10時09分

 明日21日ヨーロッパで挙行される世界タイトルマッチのうち、ドイツ・ハノーバーで予定されるWBO世界S・ミドル級戦の計量が20日行われ、チャンピオンのアルツール・アブラハム(アルメニア=ドイツ)がリミットの168ポンド(76.20キロ)、挑戦者8位マーティン・マーレイ(英)が166ポンド1/4(75.41キロ)でクリアした。

V5戦を迎えたアブラハム(左)と挑戦者マーレイ

 マーレイ(33)はこれまでミドル級でフェリックス・シュトゥルム、セルヒオ・マルティネス、ゲンナジー・ゴロフキンに挑み、いずれも善戦したがベルト奪取は成らなかった。S・ミドル級挑戦は初めて。アブラハム(35)は2度目の王座の5度目の防衛戦。プロモーターはアブラハムを擁するザウアランド・イベント。地元ドイツ、英国、米国とアルゼンチンをはじめとするラテンアメリカの一部にテレビ生中継される。

 開催地ハノーバーでは今週火曜日7日、HDIアリーナで予定されたサッカーの親善試合ドイツvsオランダがテロリストの脅迫によって中止された。そのためこの一戦が開催されるTUIアリーナを中心とする市内には、警備員を増員し厳戒体制が敷かれている。Photo/BoxingScene.com

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