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三浦隆司が計量パス、あすラスベガスでバルガス戦

2015年11月21日 12時30分

 21日(日本時間22日)米ラスベガスのマンダレイベイ・イベンツセンターでゴングとなるイベントの前日計量が20日、現地で行われ、WBC世界S・フェザー級王座の5度目の防衛戦に臨む三浦隆司(帝拳)はリミットの130ポンド(58.96キロ)で計量をパス。指名挑戦者フランシスコ・バルガス(メキシコ)は129.5ポンド(58.74キロ)だった。

スペクタクルな試合が期待される三浦(左)とバルガス

 メインがミゲール・コット(プエルトリコ)vsサウル“カネロ”アルバレス(メキシコ)のビッグマッチとあって、計量会場には3000人以上のファンが詰めかける盛況ぶり。GBPトップのオスカー・デラホーヤ氏を挟んで恒例のフェイスオフを行った三浦は、スタッフと足早に会場をあとにし、明日の決戦に備えた。

 ラスベガスで初の試合となる三浦は29勝22KO2敗2分。これまでの世界戦で4人のメキシカンを撃破しており、現地メディアは“メキシカン・アサシン”と日本の強打者を紹介した。バルガスは北京五輪代表選手で、アマチュアで150勝12敗と輝かしい戦績を残してプロデビュー。ここまで22勝16KO1分と無敗をキープしている実力者だ。

 ともに好戦的な選手だけに熱のこもったファイトになることは必至。プロでのキャリアは三浦が上回るが、バルガスが米国リングで多く戦っていることもあり、現地の予想は拮抗している。

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