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ラスベガスの三浦隆司、ダウン奪うも9回TKO負け

2015年11月22日 15時52分

 21日(日本時間22日)、米国ラスベガスのマンダレイベイ・イベンツセンターで行われたWBC世界S・フェザー級タイトルマッチは、チャンピオン三浦隆司(帝拳)が1位フランシスコ・バルガス(メキシコ)に9回1分31秒TKO負け。5度目の防衛に失敗した。本場リングの防衛戦に燃えて臨んだ三浦だが、無情の結末となった。

「一瞬の隙を突かれてしまった」と三浦(右)

 三浦は初回にバルガスの右フックでダウン寸前になるピンチ。ここをなんとかしのぐと、4回は逆に左ストレートでバルガスを倒した。以降はプレスをしっかりかけ、8回終了間際には左の相討ちでバルガスを後退させるなど、終盤のKO勝ちに期待を抱かせていた。

 しかし、9回早々バルガスの右アッパー、左フックのコンビネーションで三浦は痛烈なダウン。必死に立ち上がり、バルガスのラッシュに耐え続けたものの、左ストレートでふらり、最後はワンツーを被弾したところで、ウィークス主審が止めた。

 TKOタイムは9回1分31秒。8回までのスコアでは、チャンピオン優勢の77-74、76-75、75-75で、三浦が盛り返していたのだが…。これで三浦は29勝22KO3敗2分、バルガスは23勝17KO1分。また

三浦隆司の話「本当に悔しい。ほんの一瞬の、油断はしていないけど、一瞬の隙をつかれました。でも勝負事なので。周囲が望んでくれるのならまたこの舞台に立ちたい。バルガスと再戦? したいです。またチャンピオンになるために頑張りたい」Photo/GBP

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