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2015年12月7日月曜日

IBFフライ級挑戦の李明浩、アムナットに大差負け

 7日、タイのフアヒンで挙行されたIBF世界フライ級タイトルマッチは、王者アムナット・ルエンロエン(タイ)が10位挑戦者の李明浩(大阪帝拳=写真)に12回大差の3-0判定勝ち。5度目のタイトル防衛に成功し、無敗レコードをこれで17勝5KOとした。世界初挑戦に失敗した李は19勝6KO5敗1分。

 これまで日本・OPBFふくめ王座獲得経験のない李が敵地タイに乗り込んでの挑戦。「倒して勝つ」とやる気満々の李は言葉どおり果敢にアムナット攻略を目ざしたが、老かいな王者を打ち破ることはできなかった。

 アムナットは軟体のディフェンスに加え、左ジャブ、フックを繰り出してポイントをピックアップするおなじみのスタイル。それを承知の李は序盤2回に右を当てるいい場面をつくった。しかし追撃はアムナットにはぐらかされる。その後試合は王者がパワーパンチも振りかざして支配した。9回にホールディングで減点をされたものの、最終12回に右ストレートで李からダウンを奪い、勝利にダメ押しをしてゴールテープを切った。スコアは118-108、117-109×2。

吉井寛・大阪帝拳会長の話「完敗です。李はジャブは出るが単発だった。もっと腹を攻められたらよかったけど、それをさせんのが相手のうまさやろうなあ」

李明浩の話「相手がうまいのがあったかもしれないけど、焦りすぎて、どんどん向こうのペースになった。クリンチ対策もやってきたけど、バックステップしてから打つとか、緊張からか出せなかった。相手の思う通りに動かされてたのかな。勝つ気満々やっただけに(気持ちの整理が)難しいなあ」

 また同じリングで行われた6回戦で、4月に高山勝成(仲里)のIBFミニマム級王座に挑んで善戦した同級3位のファーラン・サックリンJr(タイ)がボーイ・タント(インドネシア)に大差判定勝ち。戦績を29勝15KO4敗1分に伸ばした。