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ゴロフキン次戦はトレアノ・ジョンソンが有力

2015年12月15日 20時47分

 サウル“カネロ”アルバレス(メキシコ=WBC世界ミドル級王者)とのビッグファイトの行方が注目されるミドル級統一王者ゲンナジー“GGG”ゴロフキン(カザフスタン)。彼をプロモートするK2プロモーションズが次戦に関して発言した。同プロモーションのトム・ルーファー氏によると、GGGのリング登場は来年3月か4月にセットされる予定。試合を全米へ放映するHBOが正式なスケジュールを発表する運びとなった。

WBCは早くもゴロフキンvsカネロのイメージを作製

 既報のようにアルバレスvsゴロフキン戦は来秋を目標に予定され、WBCは両者に5月末日までにそれぞれ1試合はさむことを許可した。WBA“スーパー”王座とIBF王座を保持するゴロフキンはWBCでは暫定王者だが、カネロより格上と位置づけられる。パナマで開催されているWBC年次総会に出席したゴロフキンは同級“レギュラー”王者でピーター・クイリン(米)との防衛戦で初回TKO勝ちしたダニエル・ジェイコブズ(米)と対面。また総会にはWBA暫定王者アルフォンソ・ブランコ(ベネズエラ)の姿も。しかし同団体内の統一戦は今のところ実現する気配はない。

 一方で今月19日挙行されるWBO世界ミドル級戦アンディ・リー(アイルランド)vsビリー・ジョー・サンダース(英)の勝者との統一戦はオプションのひとつ。だがルーファー氏はゴロフキンが最新のデビッド・レミュー(カナダ)戦で獲得したIBF王座の指名挑戦者トレアノ・ジョンソアン(バハマ=米)が最有力候補だとコメント。そして試合地としてロサンゼルス、ニューヨークMSG再登場、またテキサスやラスベガスからオファーがあることを明かした。

 対するカネロは“シンコ・デ・マヨ”の週末5月7日登場が有力視される。相手はミドル級王座を獲得したものの、同級リミットより5ポンド軽い155ポンドでの試合を希望しているため、S・ウェルター級ランカーから挑戦者が選ばれる可能性がある。

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