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スミスがケリーをストップ WBO・S・ウェルター級V1

2015年12月20日 9時49分

 英国マンチェスターのマンチェスター・アリーナで19日(日本時間20日)挙行された世界タイトルマッチのひとつ、WBO・S・ウェルター級戦は、王者リアム“ビーフィー”スミス(英)が挑戦者8位ジミー・ケリー(英)に7回TKO勝ち。10月、ジョン・トンプソン(米)との決定戦で獲得した王座の初防衛に成功した。

初防衛に成功のスミス(右)は無敗をキープ

 同胞対決は序盤、パンチの応酬でスタート。地元のケリーが距離を保ってボクシングを心がければ、スミスはインサイドへの侵入を図る。ラウンドが進むにつれて、パワーで勝るスミスが優勢。5回終盤、両者はボディーブローを交換し、ここでも王者がダメージを与える。リズムを構築したスミスに対し、6回、挑戦者は故意のヘッドバッドで2点減点を科される。7回、スミスはボディーを集中砲火。ケリーはダウンを拒否したが、ピンチに追い込まれ、セコンドがタオルを投入した。TKOタイムは2分35秒。

 スミスは22勝12KO1分無敗。ビッグネームであるミゲール・コット(プエルトリコ)との対戦や、他団体王者との統一戦を希望する。世界初挑戦失敗でプロ初黒星を喫したケリーは16勝7KO1敗。Photo/SUMIO YAMADA

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