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2016年2月5日金曜日

小原佳太に世界挑戦のチャンス、IBFが即挑戦認める

 三迫ジム(三迫貴志会長)が5日、都内の日本ボクシングコミッションで会見を開き、所属のIBF世界S・ライト級3位小原佳太の次戦が世界挑戦となる可能性が高いことを明らかにした。

 小原は昨年11月、米マイアミでIBF同級の挑戦者決定戦に出場し、ワルテル・カスティーリョ(ニカラグア)を相手に試合を優位に進めながらも引き分けの裁定に泣いた。判定に抗議した三迫ジム側はIBFから再戦指令をとりつけ、再度カスティーリョ側と交渉。三迫会長によると、一度は2月下旬のリマッチに合意していたが、カスティーリョ側が辞退を申し出てきたという。その結果、IBFが「再度の指名挑戦者決定戦を経ずに、王座挑戦を認めると通達してきた」(同会長)。

 気になる世界戦についてだが、三迫ジムは現王者エドゥアールト・トロヤノフスキー(ロシア)の初防衛戦(未発表)後に交渉に動くつもり。トロヤノフスキーがこけて新王者に挑むことや、はたまた初防衛戦の交渉が進捗せず小原が挑戦者となる可能性もなくはないものの、「うちとしましては挑戦することがまず第一。次でダイレクトに世界に挑むという認識でいます」(同会長)と早期の実現を希望している。

 予期せぬ事態の進展に、会見に同席した小原も「うれしい限りです。それ以外の感情は言い表せない」と感想を述べた。「ここまで来ればすべてをかけるのが当然。周りも尻を叩いてくれますし、辛い練習をこなしています」と意気込んでいる。まずはトロヤノフスキーの初防衛戦に関する動きが出てから、小原の動向は具体化しそうだ。