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2016年2月6日土曜日

元全日本新人王、ベトナムでジム会長として活躍

 2011年の全日本バンタム級新人王で、現在ベトナムで「サムライボクシングジム」の会長を務めている尾島祥吾さん(28歳)が6日、現役時代に所属していた川崎新田ジムで会見を開き、今後のベトナムと日本のボクシング交流について展望を明かした。

 尾島さんは新人王トーナメントで拳を負傷。数度の手術を受けても再びボクシングができる状態までは回復せず、やむなく引退を決意した。そんな折、川崎新田ジムの後援者がベトナムにジムを開くこととなり、14年にトレーナーとしてベトナムへ。ベトナムでのボクシング普及に尽力し、15年1月からジム会長兼チーフトレーナーとなった。

 ベトナムにはプロボクシングがなく、アマチュアでもオリンピックに出場した選手はまだいないとのこと。尾島会長は「技術的には10年くらい遅れている印象だが、身体能力の高い、才能のある選手はたくさんいる。ボクシングをやる環境があれば、もっとやる選手が増えると思う」と語る。ベトナムではキックボクシングの興行はあるそうだが、格闘技自体の人気はあまり高くないそうだ。

 現在は一般の会員が120人ほど(日本人6割、ベトナム人3割、その他の外国人1割)で、選手育成コースに在籍する6人の中には、ベトナム国内王者になった選手もいる。現在は、5月にベトナムで同国のトップアマ選手と日本のプロ選手の交流大会を開こうと現在準備しているそうで、「ベトナムの選手を日本に連れてきて、プロの世界でスターにしたい」と将来の夢も語った。