2016年2月9日火曜日

ヘビー級暫定王者オルティス、トンプソンと対戦

オルティスがトンプソンと対戦 3月5日、米ワシントンDC(連邦区)で出場を予定していたWBAヘビー級暫定王者ルイス・オルティス(キューバ=写真)がベテランのトニー“ザ・タイガー”トンプソン(米)と対戦することになった。8日(日本時間9日)主催のゴールデンボーイ・プロモーションズ(GBP)がメディアに通達した。試合はワシントンDCのアリーナ、DCアーモリーで挙行され、HBOが全米に放送する。

 数日前オルティス(24勝21KO無敗)はアレクサンデル・ディミトレンコ(ロシア)と対戦すると報じられたが、ディミトレンコが条件に難色を示したため、GBPは代わりの相手を探していた。オルティスは12月ニューヨーク州で、難敵のブライアント・ジェニングス(米)を7回TKOで下し初防衛。暫定王者ながらサイズに恵まれたパンチャーで、ウラジミール・クリチコの落城で混沌としてきたヘビー級戦線のダークホース的存在だ。

 トンプソン(40勝27KO6敗)は2012年、クリチコに挑戦して6回TKO負け。その後は4勝3敗で、以前ホープと騒がれたデビッド・プライス(英)に連続TKO勝ちし、オルティスと同じキューバ人で五輪金メダリストのオドラニエル・ソリスにも2勝と健在ぶりを示す44歳だ。最新試合は昨年10月で、マリク・スコット(米)に判定負け。現在ノーランカーであることから、WBAがタイトル戦として承認するかどうかを検討している。

 一方でオルティスはWBAの新ヒルベルト・メンドサJr会長が提案した「WBAヘビー級統一トーナメント」にノミネートされており、第1戦でアレクサンドル・ウスティノフ(ロシア)と対戦する予定。だがこの一戦のスケジュールはまだ具体化していない。