2016年2月21日日曜日

シュトゥルム5度目の王座獲得、チュディノフを下す

 ドイツのオーバーハウゼンで20日(日本時間21日)行われたWBA世界S・ミドル級“スーパー王座”タイトルマッチは、元ミドル級王者フェリックス・シュトゥルム(ドイツ=写真)が王者フェドール・チュディノフ(ロシア)にマジョリティー判定勝ち。昨年5月の第1戦のリベンジを果たし、2階級制覇を達成した。

 公式スコアは15-113×2、114-114の2-0で地元のシュトゥルムが支持された。スコアカードどおり試合は接戦。パンチのボリュームで勝るチュディノフに対し、シュトゥルムは的確さで対抗。序盤、好スタートを切った挑戦者にロシア人は重いパンチを叩きつけ勝負は混沌とする。10回、偶然のヘッドバッドで右目をカットしたシュトゥルムだが、37歳の年齢を感じさせず最終回、懸命にチャージ。これが功を奏し、勝利を引きつけることになった。

 ミドル級で4度世界王座に就いたシュトゥルム(40勝18KO5敗3分)は2度目のS・ミドル級王座挑戦で戴冠。レギュラー王者からスーパー王者へ昇格したばかりのチュディノフ(28)は初黒星(14勝10KO1敗)。Photo/SUMIO YAMADA