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ゲバラ完封勝利、木村悠へのリベンジ誓う

2016年2月21日 20時04分

■前WBC世界L・フライ級王者ペドロ・ゲバラ(メキシコ)が20日(日本時間21日)地元マサトランに登場。仙台で木村悠(帝拳)に王座を奪われて以来のリングとなったゲバラはジェサー・オリバ(フィリピン)に3-0(100-91×3)判定勝ちを飾った。後半、波状攻撃をかけて追い込んだゲバラに、オリバは最後までダウンを拒否し抵抗した。仕掛けた代償で両目尻が腫れたゲバラだが、3月4日の木村vsガニガン・ロペス戦の勝者に挑戦を希望。特に木村に対し「KOで雪辱する!」と気丈に語った。

ロドリゲス(右)はオリバから計3度のダウンを奪った

■同日メキシコ・モンテレーでは地元の元WBO&IBF世界ミニマム級王者フランシスコ“チワス”ロドリゲス(メキシコ)が同級元WBOミニマム級王者ラモン“プリンシペ”ガルシア(メキシコ)にフライ級10回戦で3-0(99-88、96-91、99-89)判定勝ち。7回に2度、8回に1度ダウンを奪ったロドリゲスだが、ガルシアの反撃でフルラウンドの戦いを強いられた。セミではWBO・S・フェザー級9位カルロス“チュコ”ディアス(メキシコ)が初回にダウンを喫したものの、同国のウリセス“ペロ”ペレスに3-0(96-93、98-91×2)判定勝ち。Photo/Zanfer Promotions

■同じく20日、米アリゾナ州フェニックスで、S・バンタム級で4団体とも上位を占めるジェシー・マグダレノ(米)がトップランク社のカードに出場。左ボディーでレイ・ペレス(フィリピン)を沈め7回2分51秒KO勝ち。ラスベガスがホームのサウスポー、マグダレノは23勝17KO無敗。

■試合締結の噂が流れていたクルーザー級王者同士、WBA王者デニス・レベデフ(ロシア)とIBF王者ビクトル・エミリオ・ラミレス(アルゼンチン)の統一戦が4月30日、モスクワで挙行される運びとなった。レベデフを擁するアンドレイ・リャビンスキー・プロモーターが発表した。レベデフは2位ユニエル・ドルティコス(キューバ)との防衛戦がWBAからオーダーされているが、ラミレス戦を優先する。

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