2016年2月28日日曜日

ルイス、セハを秒殺TKO、WBC・S・バンタム級

 強烈リベンジ――。ダウン応酬で沸かせた6ヵ月前の初戦に続き、ダイレクトリマッチとなったWBC世界S・バンタム級タイトルマッチは、アッという間に決着がついた。27日(日本時間28日)米カリフォルニア州アナハイムのホンダ・センターで挙行されたリマッチは、挑戦者4位ウーゴ・ルイス(メキシコ)が王者フリオ・セハ(メキシコ)に初回51秒TKO勝ち。③度目の世界挑戦で正規タイトルを獲得した。

 身長で勝るルイスが放った右クロスでセハは横倒し。起き上がるが右ヒザに異常をきたした仕種。続行されたが、ルイスが右強打で追撃するとロープで防戦一方。レフェリーは躊躇なくストップをかけた。セハは自力でリングを降りることができず、担架で退場した。

 ルイス(36勝32KO3敗)は2012年、日本でWBAバンタム級暫定王者として正規チャンピオン亀田興毅に挑戦し1-2判定負けで敗退。昨年8月、WBC・S・バンタム級暫定王座をセハと争ったが5回逆転TKO負けを喫した。ルイスはセコンドの双生児の兄たち、父と涙を流して感激に浸っていた。

 同じリングに出場したWBC・S・バンタム級1位レイ・バルガス(メキシコ)は同国のクリスチャン・エスキベル(日本で山中慎介と対戦)に3回1分1秒TKO勝利。ナチョ・ベリスタイン氏の愛弟子バルガスは26勝21KO無敗。新王者ルイス挑戦が有力視される。Photo/TOP RANK