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統一戦勝利のフランプトン、階級アップも選択肢

2016年2月29日 9時33分

 WBA・IBF世界S・バンタム級タイトルマッチで、ライバルのスコット・クイッグ(英)を判定で下し、王座を統一したカール・フランプトン(英=写真)が、フェザー級進出を選択肢の一つとして考えていることを明かした。

 フランプトンは試合後、まずは「判定が割れたことが信じられない。ジャッジは何を見ていたのか」と115-113でクイッグの勝利につけたジャッジを批判。それでも「最終的に私の手が上がったことがすべてだ。スタートはそうでもなかったが、最終的にグレートなファイトになった」と勝利に満足した。

 今後については「S・バンタム級で戦っていくのもいいが、もしフェザー級でビッグファイトができるなら、彼らと戦う準備はできている」とコメント。具体的にWBAスーパー王者のレオ・サンタクルス(メキシコ=米)、IBFフェザー級王者リー・セルビー(英)の名前を挙げた。WBAから対戦指令が出ているギジェルモ・リゴンドウ(キューバ)と、IBFの指名挑戦者である和氣慎吾(古口)については特に言及をしていない。

 一方、敗れたクイッグは「ジャッジはフランプトンのパンチをポイントとしたが、私は彼のパンチをブロックしていた。ただ、不平を言うつもりはない。リマッチがしたい。次に戦うときはもう少し早くスタートを切るだろう」と語り、ディフェンシブだった前半の戦いぶりを悔やんだ。

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