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ワタナベジムの渡辺均会長、東日本協会新会長に就任

2016年2月29日 18時19分

 東日本ボクシング協会は29日、都内で総会を開き、次期会長にただ1人立候補していたワタナベジムの渡辺均会長(66)の会長就任を承認した。3期9年務めた大橋秀行会長は3月末で任期満了。4月1日から渡辺体制がスタートする。

記者の前で所信表明をする渡辺会長

 元日本ミドル級ランカーの渡辺会長は25歳で栃木県今市市でジムをスタートさせ、31歳で東京の五反田に拠点を移転。内山高志、河野公平、田口良一の3人の世界チャンピオンを育て上げた。総会後、記者会見を開いた渡辺会長は「選手を育てるという目標は達成した。これからは、ジムの運営は現場スタッフにできるだけ任せ、ワタナベジムに注いだエネルギーを協会のために注ぎたい」と所信を述べた。

 具体的には、大橋体制時代にスタートした「キッズ」「U15」「エアボクシング」といった事業をさらに発展させながら、地方ジムの活性化、アマチュアとの関係強化、JBCとの関係強化などを進めていく考え。渡辺会長は「だれともけんかをせず、つき合っていくのが私のやり方」とアピールした。

 役員の人事は3月中に固める。4月に開催予定の日本プロボクシング協会(JPBA)の理事会でJPBAの新会長を決議するが、東日本協会の会長がJPBA会長を兼務するのが慣例となっている。

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