2016年3月13日日曜日

フラナガンがWBOライト級V2、テテも快勝

 英リバプールのエコー・アリーナで12日(日本時間13日)行われたWBO世界ライト級タイトルマッチは、王者テリー・フラナガン=写真=が挑戦者10位デリー・マシューズ(ともにイギリス)に12回3-0判定勝ち。フラナガンは2度目に防衛を果たした。

 スコアカードは117-110×2に115-112で王者を支持。意外性も持ち味の強打者マシューズに対し、フラナガンはシャープなジャブを突いてコントロール。スピードで劣るマシューズは5回から距離を狭め反撃を試みる。6回、右をヒットした挑戦者だが、王者にダメージを与えることはできない。中盤フラナガンはボディーに的を絞り攻勢。しかし8回、ローブローで減点1を科される。それでも王者は9回以降、ジャブとカウンターで優位に立ち、マシューズの抵抗に遭うも逃げ切った。

 フラナガンは30勝12KO無敗。マシューズは38勝20KO10敗2分。両者は12年「プライズド・ファイター・トーナメント」というイベントで対戦し、フラナガンが3回判定勝ちしていた。

 同じリングでは前IBF世界S・フライ級王者ゾラニ・テテ(南アフリカ=WBC、WBO3位)がホセ・サントス・ゴンサレス(メキシコ)に7回37秒TKO勝ち。空位だったIBFインターナショナル・バンタム級王座を獲得した。WBOチャンピオン井上尚弥(大橋)との対戦を望むテテは23勝19KO3敗。