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ブルック圧勝、ライバルたちとの対決熱望

2016年3月27日 12時41分

 英国シェフィールドのシェフィールド・アリーナで26日(日本時間7日)挙行されたIBF世界ウェルター級タイトルマッチは、王者ケル“ザ・スペシャル・ワン”ブルック(英=写真)が指名挑戦者ケビン・ビジェール(カナダ)に2回2分15秒TKO勝ち。ショーン・ポーター(米)から奪った王座のV3に成功した。

ブルックはビジェールを2回で沈めた

 初回、ブルックの放った右カウンターが破壊劇の始まりだった。何度かピンチに陥ったビジェールはロープに腰を落とす。ここを踏ん張った元IBFインターコンチネンタル王者だったが、ブルックは2回、ダウンを2度奪い、追撃でレフェリーのストップを呼び込んだ。

 負傷のため10ヵ月ぶりのリングとなったブルック(36勝26KO無敗)だが影響はなかった。「グリーンのWBCベルトがほしい。チャンピオンはダニー・ガルシアだ。ブラッドリー、サーマン、ポーターともやりたい」と次々に米国のライバルの名前をあげた。

 ブルックをプロモートするエディ・ハーン・プロモーターは「彼は健康が回復した。我々はビッグファイトを締結する準備が整った。もう一度アメリカへ旅してすべてのベルトをシェフィールドに持ち帰る」とコメント。ブルックがあげた選手に、ジェシー・バルガスとミゲール・コットを追加している。Photo/BoxingScene.com

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