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小澤サトシが負傷判定勝ち、愛知・刈谷の試合

2016年3月27日 18時01分

 27日、愛知県刈谷市の刈谷市産業振興センターあいおいホールにて行われたHEIWAジム主催の「FOREVER CHALLENGE」。メインイベントのバンタム級8回戦、日本バンタム級10位の小澤サトシ(真正=写真)に地元の深蔵和希(HEIWA)が挑んだ一戦は、深蔵がダウンを奪う健闘を見せたものの、偶然のバッティングで両目上を出血した小澤が、5回1分20秒負傷判定で勝ち名乗りを受けた。

 開始から小澤の左ジャブ、右クロスがヒットし、色白の深蔵の顔面が赤くなる。深蔵はいつものように接近戦に活路を見出だそうするが、2回には早くも小澤が偶然のバッティングで右目上をカットし、ドクターチェックが入る。

 波乱が起こったのは3回。接近戦で小澤が膝を着いた。バランスを崩したところの加撃でダメージはなさそうだが、試合はさらに接近戦に突入し、これは深蔵の土俵とも思われた。小澤は左目上も偶然のバッティングでカット。雲行きの怪しくなりかけた小澤だったが、接近していてもウィービングを駆使して上下へ打ち分け、何度か深蔵の動きを一瞬止める。深蔵も踏ん張って抵抗した。そして5回、4回に続く3度目のドクターチェックで、試合は止められた。スコアは48-47×2で小澤、残りは48-48だった。

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