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ドルティコスvsカレンガ、WBAクルーザー級暫定戦

2016年3月29日 14時10分

 ヨーロッパからのニュースで、ユニエル・ドルティコス(キューバ=WBA2位、写真右)とユーリ・カレンガ(コンゴ=同5位、写真左)によるWBAクルーザー級暫定王座決定戦が5月20日パリ開催で内定した。

 WBAクルーザー級はデニス・レベデフ(ロシア)が“レギュラー”王座に君臨。暫定王者にベイブ・シュメノフ(ロシア=ランク1位)がおり、新たに暫定王者を設ける理由はない。しかしWBAはレベデフがIBF王者ビクトル・ラミレス(アルゼンチン)と統一戦を行う(5月21日が有力)ことを前提に、勝者を“スーパーチャンピオン”へ格上げするもよう。自動的にシュメノフがレギュラー王者に昇格することを見越して暫定王座決定戦を認定する方針だ。

 メンドサJr新会長が王者減少の政策を明かすWBAだが、1階級に3王者(スーパー、レギュラー、暫定)の乱立状態はまだ継続しそうな状況だ。ちなみに地方を中心にボクシングの興行が続いているフランスだが、近年世界タイトル戦クラスのイベントは開催されていない。今回のドルティコスvsカレンガも「5月20日パリはアバウトなスケジュール」と一部で報道されている。

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