■4月28日後楽園ホールの「DANGAN159」で2度目の防衛戦を行うOPBF･S･フェザー級王者の伊藤雅雪（伴流＝写真左）の相手がアーニー・サンチェス（比）に内定。サンチェスは現在OPBFライト級13位で、現在フィリピンで開かれているOPBF総会でS･フェザー級に転級してから正式に決定する。戦績は15勝6KO7敗で、昨年12月に米国遠征し、メキシコの世界王者候補オスカル・バルデス（18勝16KO無敗）に3回KO負け。なお当日は日本ウェルター級王者の新藤寛之（宮田）が有川稔男（川島）を迎えての防衛戦とのダブルタイトルマッチ。

■元OPBF･L･フライ級王者で現日本同級7位の小野心（ワタナベ＝写真右）は4月24日、タイでプラプラーム・シットサイトーン（タイ）と6回戦。2014年5月、IBF世界ミニマム級王者の高山勝成（仲里）に挑戦して敗れた小野は、昨年9月に堀川謙一（SFマキ）と空位の日本L･フライ級王座を争って7回TKO負け。今回が再起戦となる。

■4月17日大阪･住吉区民センターの「610ヤングフェスティバル5」でWBCユース・ミドル級王座決定戦に出場する太尊康輝（六島＝日本同級6位、下写真左）の対戦相手がペッチスリヤ・シンワンチャー（タイ）に決定。太尊（9勝9KO2敗1分）は昨年11月にOPBF&日本ミドル級王者、柴田明雄（ワタナベ）に敗れて以来のリング。ペッチスリヤとは2014年11月に対戦して、このときは太尊の4回KO勝ち。

■元S･ライト級日本ランカーのジャンボ織田信長書店ペタジーニ（六島＝下写真右）が5月14日、香港コンベンション・アンド・エキシビション・センターでジェイ・ソルミアノ（比）と対戦。織田（9勝7KO3敗）は昨年4月、細川バレンティン（宮田）に敗れて以来、およそ1年ぶりのリング。一方、強打が自慢のソルミアノ（17勝13KO3敗1分）も昨年4月、OPBF･S･ライト級王座決定戦で小原佳太（三迫）に敗れて以来の試合。