2016年4月17日日曜日

38歳の野中悠樹がV4、日本S・ウェルター級

 17日、エディオンアリーナ大阪第2競技場で行われた日本S・ウェルター級タイトルマッチは、チャンピオン野中悠樹(井岡弘樹)が1位挑戦者の清水優人(木更津グリーンベイ)に10回3-0判定勝ち。4度目の王座防衛に成功した。

 様子見で始まった試合は、フットワークを使う野中が左の波状攻撃でペースをつかんだ。3回あたりから左ストレートを多用し、5回終了後に発表されたスコアではジャッジ2者が王者優勢とつけた(残りはドロー)。

 タイトル初挑戦の清水は左フックあるいは右ストレートを狙うものの脚の動きがなく、野中に翻弄されてしまう。終盤になっても野中のスピードは衰えず、最後まで左でヒットを重ねた。最終的なスコアは97-93、98-93、99-92でチャンピオンの防衛を支持した。

 いい内容で勝利した野中は29勝9KO8敗3分。38歳で現役最年長のチャンピオンとなったが「まだまだ進歩していきます。世界のベルトを必ず巻きます」と力強く語った。今後については「日本の1位、東洋王者、世界ランカーたちと戦いたい」と、骨のある相手との対戦を求めている。敗れた清水は11勝4KO3敗2分となった。

◇S・バンタム級8回戦
上谷雄太(井岡)[判定3-0(80-73×2、80-72)]ティアンチャイ・シーサケットパッタナー(タイ)

◇フライ級8回戦
パブロ・カリージョ(井岡弘樹)[判定3-0(80-73、78-75、79-73)]ドニー・マバオ(比)