2016年4月19日火曜日

元日本S・ライト級王者の岩渕真也が引退表明

 元日本S・ライト級チャンピオンで現5位の岩渕真也(30歳=草加有沢、写真)が現役引退を自身のブログで発表した。所属ジムも認めている。今年2月、アル・リベラ(フィリピン)とOPBF・S・ライト級王座決定戦を争い、7回TKO負けした試合がラストファイトになった。

 岩渕は埼玉の名門、花咲徳栄高でアマチュアキャリアを積んだのち、2004年にプロデビュー。いきなり2連敗とつまづいたが、その後は力強いフィジカルを生かし、サウスポーの強打者として白星を重ねた。12年2月に和宇慶勇二(ワタナベ)を下して日本王座を獲得、3度の防衛を成功させた。

 その後タイトルを返上してOPBF王座にステップアップを狙ったが、キム・ミヌク(韓)、小原佳太(三迫)に及ばず、3度目の正直となった2月の王座決定戦にも敗れ、2本目のベルト獲得はならなかった。

 岩渕はキャリア後半、多くのけがに悩まされ続けながらリングに上がっていた。それでもなお、強豪選手と戦い続け、後楽園ホールを盛り上げた。戦績は26勝22KO6敗。