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戸部洋平7回KO勝ち、溜田剛士は元世界王者に及ばず

2016年4月23日 10時15分

 元日本S・フライ級王者で現7位の戸部洋平(三迫)が22日(日本時間23日未明)、南アフリカ・イーストロンドンのリングで、地元のルズコ・シヨに7回1分19秒KO勝ち。WBAインターコンチネンタルS・フライ級王座を獲得した。日本フェザー級11位の溜田剛士(ヨネクラ)は元WBA世界フェザー級王者シンピウェ・ベチェカに判定負けした。

快勝に笑顔の戸部(左)と椎野トレーナー

 三迫貴志会長に入った連絡によると、戸部の試合はアウェイということもあり、ポイントはシヨに流れがちな展開だった。しかし戸部は7回に右カウンターを炸裂させ、1発でシヨをキャンバス送りに。そのままカウントアウトとなった。戸部は10勝6KO2敗1分。シヨは15勝12KO4敗。

 元世界王者へのチャレンジマッチとなった溜田は、自慢の右強打を炸裂させようとベチェカに迫ったが、やはりテクニックは1枚も2枚もベチェカが上。最後までよく攻めたものの、スコアは98-92、100-91、99-92でベチェカの手が上がった。ベチェカは29勝17KO3敗。溜田は13勝11KO2敗2分。=写真提供:三迫ジム=

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