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ゴロフキン&ロマゴン、TV視聴件数は好成績

2016年4月27日 13時23分

ゴロフキン陣営、セミでロマゴン出場を希望(ボクシングニュース) 23日に挙行されたWBAスーパー・IBF世界ミドル級統一王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン=写真右)とWBC世界フライ級王者ローマン・ゴンサレス(ニカラグア=写真左)のダブル世界タイトルマッチの視聴件数が判明。HBOで放映された試合は、ゴロフキンが平均で132万5000件、ゴンサレスが100万1000件をマークした。ニールセン・メディア・リサーチが明らかにした。

 挑戦者ドミニク・ウェイド(米)を2回KOで片づけたゴロフキンの数字は、2016年のHBOのボクシング番組でトップ。この1年間にケーブルTV局で放送されたボクシングの試合でも、昨年6月に行われたミゲール・コット(プエルトリコ)vsダニエル・ゲール(豪)の158万9000件に次ぐ好成績だ。23日はHBOの無料放送が実施された日で、無料で視聴した人はカウントされていないため、実際に視聴した人はさらに多いと考えられる。

 試合会場のザ・フォーラムが満員だったこともあり、ゴロフキンをプロモートするK2プロモーションズのトム・ルーファー・マネージング・ディレクターは「ニューヨークとロサンゼルスのアリーナを満員にできるボクサーはなかなかいない。ゴロフキンは有名企業とスポンサーシップも結んでおり、世界で最も稼げるボクサーの一人になっている」と自画自賛だ。

 マックウィリアムズ・アローヨ(プエルトリコ)に大差判定勝ちを収めたゴンサレスの数字も、ゴロフキンとの共演となった昨年5月のエドガル・ソーサ(メキシコ)戦でマークした平均96万1000件を上回った。こちらも今年のHBOでは4位にランクされる数字で、同局関係者は喜んでいるという。今後もさらに期待できそうだ。

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