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河村真吾が比国ランカーとの打撃戦を制す

2016年4月30日 0時39分

 堺東ミツキジム主催の第8回GOUKENミツキ杯は29日、大阪府堺市産業振興センターで開かれ、メインのS・フェザー級8回戦は2013年全日本フェザー級新人王の河村真吾(堺東ミツキ)が比国ランカーとの打撃戦を制して判定勝ち。セミのS・フライ級10回戦も川口勝太(堺東ミツキ)が比国ランカーを判定で下し、ロマンサ雅ジムからの移籍初戦を飾った。また、元OPBF女子L・フライ級王者の好川奈々(堺東ミツキ)がタイ国選手を2回TKOで破り、再度世界挑戦へ名乗りをあげた。

打撃戦を制して勝利の河村

◇S・バンタム級8回戦
河村真吾(堺東ミツキ)[3-0(77-75、79-74×2)]アンドリュー・パラス(比)
 河村は今年1月、タイでIBFアジアS・バンタム級王座決定戦に敗れて以来の試合。アンドリューのワイルドなフックを警戒しながらジャブから左ストレートをボディ、顔面にヒットして試合を優位に進めた。しかし、比国S・バンタム級10位のアンドリューはタフで、打たれても前進を続け、中盤は河村が打ち疲れからフットワークが止まった。そこにアンドリューが挽回を図り、フックを浴びせ河村を後退させる場面も。最後まで両者の打ち合いが続いたが、手数で河村がポイント勝ち。河村としてはパンチのまとめ方に課題が残る戦いだった。河村は12勝6KO3敗1分。

タイ人選手からダウンを奪う好川

◇S・フェザー級10回戦
川口勝太(堺東ミツキ)[3-0(97-95、98-94、97-93)]ジョナサン・フランシスコ(比国)
◇女子フライ級8回戦
好川奈々(堺東ミツキ)[TKO2回26秒]サオチャエングライ・シットクラパラチャイ(タイ)

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