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9連続KOの比嘉大吾、7月にOPBFフライ級王座挑戦

2016年5月1日 12時15分

 デビュー9連続KO中の比嘉大吾(白井・具志堅S)が勝負――! 7月2日(土)後楽園ホールの「ダイナミックグローブ」メインで、OPBFフライ級チャンピオンのアーデン・ディアレ(比)に挑むことになった。比嘉はすでにWBCユース同級タイトルを保持しているが、日本あるいは東洋太平洋王座へのチャレンジは初めて。

フィリピン・エロルデジムでスパーに励む比嘉

 比嘉は現役の沖縄ボクサーで筆頭にあげられる活きのいい強打のホープ。7戦目でタイに乗り込みコンファーをKOしてWBCユース王座を奪取し、ここまで2度防衛に成功した。最強王者ローマン・ゴンサレス(ニカラグア)の信奉者としても知られ、実際スタイルもロマゴンを意識している。

 比嘉の挑むディアレは27歳の右ボクサーファイター。比嘉の先輩江藤光喜と倒し倒されの激闘を演じたフィリピーノとして記憶しているファンも多いだろう。江藤に8回KO負けしたディアレだが昨年12月にレノエル・パエル(比)に判定勝ちしてOPBF王座を奪取。今年の2月にはジョナサン・フランシスコ(比)を判定で下して初防衛に成功している。31勝15KO9敗3分。

 決戦に備えて比嘉は28日からフィリピン・マニラのエロルデジムでトレーニング・キャンプ中。32度の気温の中、打倒ディアレを期して精力的にスパーリングに励んでいる。帰国は5月7日の予定だ。

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