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道頓堀でいじめ撲滅スパーリング、井岡一翔も参加

2016年5月1日 22時51分

 ゴールデンウィークでにぎわう大阪ミナミの道頓堀で1日、U15のボクサーがいじめ・虐待撲滅を目的に特設リングでスパーリングを行った。「強い人間が弱い人間を守っていこう」とNPO法人スポーツネットを主宰する金沢ジムの金沢英雄会長と西日本ボクシング協会(井岡弘樹会長)が主催しているもので、3階級世界王者の井岡一翔(井岡)も駆けつけ、リングであいさつした。

いじめ撲滅に一役買った世界王者の井岡

 4回目の開催で、観光船が航行する道頓堀川左岸の遊歩道にリングが設置され、大阪、兵庫のジムで練習する小学生、中学生26人が出場。2分3ラウンドを戦い、普段の練習の成果を発揮した。リングサイドやグリコの看板で有名な戎橋の上も行楽客や外国人観光客でいっぱいで、熱戦を見守った。また、キッズダンスなども披露された。

街ゆく人に見守られてのスパーリング

 熊本地震の被災地への義援金の募金箱も設置され、金沢会長は余震がおさまり次第、大分市でいじめ撲滅のスパーリング大会を実施する。金沢会長は「九州のボクシングジムに賛同を得ており、時期は余震がおさまってからで、7月になるか8月になるかは未定ですが、被災地のこどもたちをリングサイドに招待して元気になってもらいたい」と話していた。

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