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IBFが和氣慎吾とグスマンの決定戦オーダー

2016年5月3日 20時51分

 IBFはS・バンタム級1位の和氣慎吾(古口=写真)と、先日行われた2位決定戦に勝利したジョナタン・グスマン(ドミニカ共和国)に対し、王座決定戦の交渉に入るようオーダーした。

 和氣は昨年6月、マイク・タワッチャイ(タイ)との挑戦者決定戦を制して指名挑戦権を獲得。王者カール・フランプトン(英)への挑戦を確実なものとしたが、フランプトンはWBA王者スコット・クイッグ(英)との統一戦を優先し、2月の試合に勝利した。その後、和氣との指名防衛戦を行うか態度を明らかにしていなかったが、先月下旬にWBA世界フェザー級スーパー王者レオ・サンタクルス(メキシコ=米)への挑戦が決まり、王座を返上する運びとなった。

 これにより和氣は王座決定戦にまわり、米アトランティックシティで先月29日に行われた2位決定戦でダニエル・ロサス(メキシコ)を下した現7位のグスマンが決定戦の相手に浮上した。グスマンは近年アメリカを主戦場としており、ここまで21勝21KO無敗のパーフェクトレコードを守っている。

 和氣をプロモートする協栄ジムの金平桂一郎会長は「夏に日本開催を目指して交渉を進めたい。相手が全勝全KOなので、盛り上がっていいと思う」と話している。交渉期限は明らかにしなかったが、ファイトニュースは6月2日が期限で、これでまとまらない場合は入札が行われると報じている。

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