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カネロvsカーンPPV約60万件、デラホーヤ氏明かす

2016年5月13日 12時30分

  WBC世界ミドル級王者サウル“カネロ”アルバレス(メキシコ)がアミール・カーン(英)を下した7日の試合のペイ・パー・ビュー(PPV)購買件数が60万件程度になる見込みであることがわかった。主催のゴールデン・ボーイ・プロモーションズ、オスカー・デラホーヤCEOの話をESPNが伝えた。

PPV好調のカネロ、ゴロフキンはいつ実現するのか…

 報道によると、これは現時点での推計に過ぎないということだが、デラホーヤ氏は「およそ60万件程度になると思う。私たちはとてもハッピーだ」と語り、46万件という一部報道を否定した。

 カネロは昨年11月、ミゲール・コット(プエルトリコ)から王座を奪った試合でPPV購買件数90万件をマーク。デラホーヤ氏は、4月のマニー・パッキャオ(フィリピン)の最終戦、昨年9月のフロイド・メイウェザー(米)の引退試合がそれぞれ40万件から45万件に終わったことを引合いに出し「カネロはいま、メイウェザーのPPVレコードを破る途上にいる」とメキシコのスターに大きな期待を寄せた。

 WBCはそのカネロに対し、暫定王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)との対戦を指令。15日間の交渉期間を設定し、交渉がまとまらなければ24日に入札を行うと通達している。これに関して同氏は「トム・ルーファー(ゴロフキンのプロモーター)と話し合いを続けている。何らかの結論を見出すことになる。カネロは9月に試合をする」と発言。「ではゴロフキン戦は実現するのか」と念を押されると、「カネロはレジェンドになることを望んでいる。リスクを冒すことを望んでいる」と語るにとどめた。Photo/GBP

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