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久保隼 苦しみながらもOPBF・SB級王座初防衛

2016年5月17日 1時36分

 OPBF・S・バンタム級タイトルマッチ12回戦は16日、神戸市中央体育館で行われ、チャンピオンでWBC同級11位、IBF12位につける久保隼(26=真正)が挑戦者の同級6位ベンジー・スガノブ(24=比国)と対戦、久保はスガノブの前進をうまくさばききれず、左ストレートが不発に終わり、3-0の判定で初防衛に成功した。久保は無敗の10連勝7KO。

リードの差し合いで競り勝つ久保(右)

 セミのミニマム級8回戦はWBO世界ミニマム級5位の山中竜也(21=真正)がタイ人選手を3回にボディ連打で2回ダウンを奪い、立ち上がったところにパンチを浴びせてストップ勝ち、戦績を12勝3KO2敗とした。

世界ランカーの山中は連打でTKO勝ち

◇OPBF・S・バンタム級タイトルマッチ12回戦
久保隼(真正)[3-0(115-113、115-112、117-113)]ベンジー・スガノブ(比国)
 開始直後は久保が伸びのある右ジャブでスガノブの前進を阻み、左ストレートもヒットした。しかし、スガノブは強引に前進を図り、2回は離れ際に右フックをヒットして久保にダメージを与えた。久保は距離を取って冷静に戦ってはいるのだが、右ジャブからの連打がなかなか出せない展開に。

 5回にスガノブがボディ攻撃に切り替えて、接近戦を仕掛けてきた。久保はクリンチに持ち込まれて、武器の左ストレートが放つことができない流れに。ポイントは奪うのだが、最後まで久保らしいシャープなボクシングを発揮することができなかった。

◇ミニマム級8回戦
山中竜也(真正)[TKO3回1分23秒]トードギャッド・ウィーラチョン(タイ)

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