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2016年5月22日日曜日

ララV4、チャーロ双生児同時王者誕生

  ラスベガスのザ・コスモポリタンで21日(日本時間22日)挙行されたS・ウェルター級のトリプル・タイトル戦。メイン格のWBA戦は王者エリスランディ・ララ(キューバ)が挑戦者バネス・マルティロスヤン(アルメニア=米)に3-0判定勝ち。4度目の防衛を果たした。

 12年の初戦(無冠戦)は9回負傷ドロー。これが2度目の世界戦のマルティロスヤンが序盤積極的に仕掛けてリードする。しかしサウスポーのララは徐々に左ストレート、左右コンビネーションでペースを奪回。ボディー打ちを単発で決めるマルティロスヤンだが、キューバ人のディフェンスは固く、連打につながらない。11回、挑戦者は低打で減点1。公式スコアは115-112に116-111×2でララの勝ち。マルティロスヤンは両目尻をカットする代償を負った。

 IBF戦はチャーロ兄弟の兄ジャモール・チャーロ(米)が元WBA王者オースティン・トラウト(米)に12回3-0判定勝ちでV2に成功。チャーロがスピード十分の左、右カウンターなどを決めれば、サウスポーのトラウトはボディー攻撃で対抗。7回、左ストレートを命中させたベテランのトラウトだが、顔面の腫れが目立ってくる。最後まで食い下がったトラウトだが、左目が腫れ、最終回には右目をカット。スコアは115-113に116-111×2でチャーロが支持された。

 一方、WBC王座決定戦はフロイド・メイウェザーの後継者を争う一戦。2世ボクサー、ジョン・ジャクソン(バージン諸島)がチャーロ弟ジャーメル・チャーロ(米)と4回まで接戦を展開。だが5回、チャーロは左カウンターでジャクソンの動きを止める。その後も右を浴びせたチャーロは8回、右でダメージを与え左2発を痛打。背を向けコーナーにエスケープしたジャクソンにストップがかかった。TKOタイムは51秒。

 双生児世界王者はカオサイ&カオコーのギャラクシー兄弟(タイ)、ラウル&ラモンのガルシア兄弟(メキシコ)に継ぎ、3組目となった。Photos/Maywether Promotions