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ワイルダー選択試合許可、モンティエル現役続行

2016年5月26日 17時03分

■WBCはヘビー級指名挑戦者アレクサンデル・ポベトキン(ロシア)の薬物違反発覚により、21日にロシアで予定していた指名試合が“延期”となった王者デオンタイ・ワイルダー(米=写真左)に対し、次戦で選択試合を行うことを認める決定を下した。ポベトキン戦はとりあえず延期ということになっているが、ワイルダーはこの件についての早期決着を希望している。WBCはポベトキンの再検査の行方を見守り、最終的な結論を下す見込み。

■WBCのマウリシオ・スライマン会長が、サウル“カネロ”アルバレス(メキシコ)の王座返上で正規王者に昇格したWBA・IBF・WBC世界ミドル級王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)について「指名挑戦者を決めるトーナメントを開催してはどうか。この件についてWBAとIBFと話し合いたい」と発言。ミドル級をめぐる情勢が落ち着くまでに時間がかかりそうだ。

■4月30日に新鋭ホルヘ・ララ(メキシコ)に敗れた元3階級制覇王者フェルナンド・モンティエル(メキシコ=写真右)が現役続行を表明。ESPNデポルテスのインタビューに答えた。36歳のモンティエルは昨年10月、IBF世界フェザー級王者リー・セルビー(英)に敗れ、ララにはいいところなく初回KO負け。現役続行は厳しいとの見方が強まっているが、本人は「時間をかけてゆっくり再起する」。年内の再起を目指す。

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