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芦屋大と大商大が3連勝でVへ並走、関西学生リーグ

2016年6月5日 23時44分

  アマチュアボクシングの第70回関西学生リーグ戦第4週は5日、大阪・吹田市の関西大学千里山キャンパスボクシング場で1部(9人制)3試合などを行った。前年初優勝の芦屋大は龍谷大に9-0、2位の大阪商大は関西大に8-1と圧勝、ともに3勝目をマークしてV争いは両校の並走状態。7年ぶり1部リーグ戦復帰の近大は同志社大を7-2で破り、2勝目をあげた。

2回TKO勝ちした芦屋大ミドル級の西村

 龍谷大が6人しかエントリーできなかったとはいえ、芦屋大の強さが目立った。バンタムの中嶋一、山内のコンビがともに2回TKO勝ち。ライトの上原、大内は判定勝利だったが、ウェルター・西岡、ミドル・西村の重量級が地力の違いをみせつけるパンチを放ってTKO勝ちした。

 大阪商大も中身が濃い勝ち方。主将・長尾が2戦連続TKO勝ちするなど各選手が持ち味を出し切った。メンバー不足に苦しむ関大は6人のエントリーで戦い、バンタム・藤井が大商大の実力者・山本との接近戦での打ち合いを制して、主将の面目を保った。

左ストレートを決める近大ライト級の中井(左)

 近大はL・フライでリーグ戦初登場の大杉が同志社大1年の松本の鋭い動きをとらえきれず、黒星発進だったが、フライ・峯がパワフルに攻めて、同志社大の主将・小原に失格勝ち。バンタム・井上は嶋田の攻めに屈したものの、バンタムの合田以下がひとつの不戦勝をはさみ6連勝した。なかでも1年生のライト・中井がスタミナ十分の連打で、酒井を抑え切ったのは収穫。

 2部(7人制)は立命大が4-3で桃山大に勝った。第5週は6月12日午前11時から同ボクシング場で1部リーグ戦の芦屋大─関西大、大阪商大―近大、龍谷大―同志社大などが行われる。入場無料。

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