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IBFもオリンピック出場のプロ選手に制裁

2016年6月21日 12時54分

  国際ボクシング協会(AIBA)が8月に開催されるリオデジャネイロ五輪からプロ選手の出場をを解禁したことを受け、IBFはプロ選手が五輪に出場した場合、タイトルやランキングをはく奪すると発表した。海外メディアが報じている。

 IBFのダリル・ピープルズ会長は「この決定は我々にとって難しいものではなかった」とコメントし、安全面と健康面を考慮して、プロ選手がアマチュア選手と試合をすることは適切ではないと判断。プロ選手が五輪に出場した場合、タイトル保持者は王座はく奪、ランカーはランキングから外すなどの処置を1年間適用すると決めた。AIBAは7月3日からベネズエラで開催される最終予選で、既存のプロ選手の出場を受け付けている。

 IBFはヘビー級のアンソニー・ジョシュア(英)、L・ヘビー級のセルゲイ・コバレフ(ロシア)、ミドル級のゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)らアマチュアで活躍した選手がチャンピオンに君臨する。もし彼らが五輪に出場した場合は制裁が科せられることになるが、今のところトップボクサーで五輪に出場する見込みの選手はいない。

 この件に関し、WBCは既にオリンピックに出場したプロ選手に2年間の制裁を科すとアナウンスしている。

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