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AIBAとWBAが協調路線、呉&メンドサ両会長が会談

2016年7月10日 10時14分

 アマチュアの統括機関であるAIBA(国際ボクシング協会)の呉経国会長と、プロの統括メジャー団体のひとつWBAのヒルベルト・メンドサJr会長が会談し、パートナーシップを結んで活動していくことを確認した。AIBAがホームページ上で伝えた。

トップ会談を行った呉会長(左)とメンドサ会長

 AIBAは6月の総会で既存のプロ選手のオリンピック参加解禁を決議し、今月ベネズエラで開催したリオデジャネイロ五輪の最終予選からプロ選手が大会に出場した。メンドサ会長はAIBAの招待により、こ最終予選トーナメントを視察し、トップ会談を行った。

 呉会長は「今回の最終予選は我々のスポーツに新たなステップを刻んだ。我々はボクサーの利益のために価値を共有できるすべての組織と協力していきたい。メンドサ会長の存在は、そうした私たちの意思の表れだ」とコメント。メンドサ会長は「呉会長と意見をかわし、私たちはボクシングとボクサーのために、相互にプロジェクトを始める必要があることを確認した」と協力関係をアピールした。

 両組織は、新たなイベントの開催や、タイトルの創設などの構想を持っているとのこと。プロ最大の統括団体であるWBC、そしてIBFはプロ選手のオリンピック参加に真っ向から反対しており、今後のAIBAとWBAの動きが注目される。Photo/AIBA

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