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大阪ダブル世界タイトルマッチ予備検診

2016年7月17日 14時13分

 7月20日エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)第一競技場でゴングとなるダブル世界タイトルマッチの予備検診が17日、大阪と東京で行われた。メインのWBA世界フライ級タイトルマッチに出場する井岡一翔(井岡)と挑戦者6位キービン・ララ(ニカラグア)、IBF世界S・バンタム級王座決定戦に出場する2位ジョナタン・グスマン(ドミニカ共和国)が大阪で、グスマンと対戦する1位の和氣慎吾(古口)だけは東京で検診を受けた。

貫録の井岡(右)と世界初挑戦のララ

 これが12度目の世界タイトルマッチとなる井岡は余裕の表情。体格面でララを上回ったこともあり「いつも通り順調に調整できている。あと少し気を引き締めてやるだけ」と3度目の防衛にスキなしといった様子。世界初挑戦のララは「ボクシングをしに日本に来た。あとはリングの上で証明するだけだ」と短い言葉に決意を感じさせた。

初顔合わせとはならなかった和氣(右)とグスマン

 グスマンは「ワケが少し身長が高いようだがまったく問題ない。高い選手ともたくさんやってきてる。当日が楽しみだ」と8センチの身長差は関係ないと強調。身長だけでなく胸囲などでも21勝21KO無敗1無効試合のグスマンを上回った和氣は「この試合に向けてフィジカルトレーニングを強化してきた。その結果だと思う」と自信のコメント。視力の良さを問われ「ナンパに行くとすぐ(いい子を)見つける。ナンパして鍛えた目です」と冗談を飛ばす余裕もあった。

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