2016年7月20日水曜日

38歳の野中悠樹がV5、日本S・ウェルター級

 20日エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)でゴングとなるダブル世界タイトルマッチのアンダーカードで行われた日本S・ウェルター級タイトルマッチは、WBO同級4位で王者の野中悠樹(井岡弘樹)が挑戦者1位の丸木凌介(天熊丸木)に3-0判定勝ち。5度目の防衛に成功した。スコアは97-95、97-94、98-94。

 38歳のサウスポー野中に、元WBCユース同級王者の25歳、丸木が挑んだ。スタートは体格で上回る野中が単発ながら左右のフックを打ち込んで先制。丸木は3回に右のタイミングが合いだし、野中の顔が赤くなり出したが、ベテラン王者は足をうまく使って丸木のアタックをしのぎ、5回を終わって2-0(50-46、49-47、48-48)でリードした。

 後半戦に入ると丸木は圧力を強め、7回にジャブと右で野中にロープを背負わせるなど勝利に望みをつないだ。しかし、野中はよく動いて時にカウンターも決め、挑戦者の反撃を食い止める。丸木は最終回、攻勢に出たが、野中が逃げ切った。野中は30勝9KO8敗3分。丸木は12勝7KO4敗1分。

◇S・フライ級8回戦
橋詰将義(井岡)[TKO5回2分57秒]セーントーン・トープアマート(タイ)
 日本S・フライ級14位のサウスポー橋詰が初回から強打を振り回した。セーントーンも右カウンターで応戦するが、2回に橋詰の左ボディストレートでダウン。橋詰は3、4回と中だるみ気味だったが、5回に攻勢に出てストップ勝ちを呼び込んだ。戦績を11勝8KOとし無敗をキープ。

◇60.0キロ8回戦
金泰秀(井岡)[3-0(80-71×3)]デンヤーソー・シットクルーマック(タイ)  デンヤーソーがいきなり首投げを決めて減点1を食らう立ち上がり。サウスポーの金は中盤から完全にペースを握り、ボディブローでデンヤーソーにダメージを与えたが、攻めきれずに判定決着。金は6勝1KO3敗。