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エストラーダ側は井岡戦に前向き、10月末開催を希望

2016年7月23日 15時07分

 WBAがフライ級“スーパー”王者フアン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ=写真左)vs同級“レギュラー”チャンピオン井岡一翔(井岡=写真右)の統一戦をオーダーしたことを受け、エストラーダ側が動きを見せている。エストラーダの共同プロモーター、フアン・エルナンデス氏(ボックス・ラティン・スポーツ)は、右拳の負傷でブランクをつくっているエストラーダがダイレクトに井岡との統一戦へ向かう意向を明かした。ESPNデポルテスなどが伝えた。

 主に米国内で活動するエルナンデス氏は21日、「1週間前にフアン・フランシスコのドクターから9月のリング復帰は無理だといわれた。これで当初9月24日カリフォルニアで予定されたドニー・ニエテス(フィリピン=WBO世界L・フライ級王者)の挑戦を受けるプランはなくなった。そこへちょうど井岡戦の通達が届いた。交渉期間は8月末まで。こちらとしては10月末開催をメドに折衝したい。もし話がまとまらなければ、入札に持ち込まれるだろう」と語っている。

 井岡はここ5年連続で大みそかに試合をしており、開催時期に関しては両者の間に溝がありそう。メキシコでエストラーダをプロモートするサンフェル・プロモーションは、まだ発言を控えている。

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