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サンタクルスvsフランプトン、NYでフェイスオフ

2016年7月27日 14時15分

 今週土曜日30日(日本時間31日)ニューヨークのバークレイズ・センターで挙行されるWBA世界フェザー級タイトルマッチのプレゼンが現地時間26日、同地のシンボルの一つマンハッタンのエンパイアステート・ビルディングで行われた。試合は“スーパー”チャンピオンのレオ・サンタクルス(メキシコ=米)がIBF&WBA世界S・バンタム級統一王座を返上して2階級制覇をめざすカール・フランプトン(英)を迎え撃つ。

NYの街並みをバックにサンタクルス(左)とフランプトン

 多くのメディアが集まったプレゼンには在ニューヨーク・メキシコ領事館の総領事も出席しスピーチ。「レオ・サンタクルスはメキシコ系アメリカ人の生きた模範生だ」と賛辞の言葉を送った。サンタクルスとフランプトンは同ビルの屋上から摩天楼をバックに恒例のフェイスオフに応じ対決の決意を新たにした。

 ニューヨーク・デビューとなるサンタクルスは父でトレーナーのホセがガンの兆候があり、治療を受けていることを告白。「彼(ホセ)がここに来てくれて、試合でコーナーについてくれることに感謝したい。同時に私をサポートするすべての人々に感謝します。土曜日は素晴らしいショーをお見せします」と涙を浮かべて語った。

 対するフランプトンは同じフェザーのレジェンド、元WBO王者ナジーム・ハメド氏のバックアップを受けていることを明かした。ハメド氏が試合に帯同するかは定かではないが、ニューヨークは同氏が97年、地元のケビン・ケリー(米)を相手にダウン応酬の激戦の末、ノックアウト勝ちした思い出の土地。「あの試合は私の名前を高めたメモリアルな試合。カールは2階級目のベルトを狙い、サンタクルスを破ってくれるだろう」と英国からエールを送る。Photo/DiBella Entertainment

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