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スティーブンソンvsウィリアムズ、WBC・LH級戦

2016年7月28日 14時12分

 WBC世界L・ヘビー級王者アドニス“スーパーマン”スティーブンソン(ハイチ=カナダ)vs挑戦者8位トーマス“トップドック”ウィリアムズ(米)の記者会見が27日(日本時間28日)カナダ・ケベックシティで行われた。試合は現地時間29日、同地のビデオトロン・センターで予定される。

王者スティーブンソン(右)と挑戦者ウィリアムズ

 これがV7戦となるスティーブンソンは約11ヵ月ぶりのリング。「トーマス、ようこそケベックシティへ。君のエドウィン・ロドリゲス戦を見た。ビューティフルでナイスなKO劇だった。だけどあの試合を見たことで私のモチベーションはアップしている。ウィリアムズはアメリカでは名前が知られているけど、私はエマヌエル・スチュワードの指導を受けたクロンクジムのメンタリティーでKOを狙う。みんな、見逃すな!」と闘志を掻き立てた。

 対するウィリアムズは2年前、元王者ガブリエル・カンピーリョにTKO負けして挫折したが、その後3連勝。「ここにどういう状態で私がやって来たかアンタは知らない。ツイート、トーク、勝敗予想は金曜の夜まったく意味がなくなる。唯一の事実はニューチャンピオンが誕生することだ」と返した。

 プロモーターはスティーブンソンを擁するイボン・ミッシェル氏。イベントに“シュートアウト”(撃ち合い、決戦)のキャッチフレーズをつけた。セミ格では同プロモーターの持ち駒WBC・L・ヘビー級1位エレイデル・アルバレス(コロンビア=カナダ)が同級OPBF4位ロバート・ベリッジ(ニュージーランド)と10回戦を行う。ベリッジは元王者チャド・ドウソンの負傷による代役出場。Photo/BoxingScene.com

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