2016年8月1日月曜日

細川貴之が2度ダウンもドロー防衛 OPBF・SW級戦

 OPBF・S・ウェルター級タイトルマッチ12回戦は31日、大阪市住吉区民センターで行われた。チャンピオンの細川貴之(31=六島)は2度ダウンを奪われたものの終盤に激しく追い上げ、同級2位の斉藤幸進丸(37=輪島功一S)と引き分けて初防衛に成功した。斉藤は6度目の王座挑戦だったが、スタミナ切れで惜しくもベルトを逃した。

◇OPBF・S・ウェルター級タイトルマッチ
細川貴之(六島)[0-1(111-115、113-113×2)]斉藤幸進丸(輪島功一S)
 細川は右ジャブで距離を取って戦い、斉藤は右ボディストレートを打ち込む立ち上がり。2回に接近したところで、斉藤の右ストレートがヒットして、細川は腰からキャンバスに落ちた。これで斉藤は勢いに乗り、プレスを強めた。4回終了時の公開採点は、斉藤が3ジャッジとも38-37で優勢。中盤も斉藤が前進、細川はアッパーで対抗するも、劣勢挽回までには至らない。両者効果的なパンチの応酬がないまま、8回終了寸前に斉藤が左フックを決めて、2度目のダウンを奪った。

 8回終了時の公開採点では3人のジャッジが2ポイント斉藤優勢としていたが、斉藤にはフットワークを使う細川を追う足がない。次第に息があがり、顔面をガードしてロープを背負い細川の攻撃を待つ態勢に。細川は必死にパンチを繰り出して、ポイントを積み重ねてドローに持ち込んだ。優位に進めながら、終盤に消極的な戦いをしてしまった斉藤には悔いが残る一戦だった。

◇75キロ8回戦
太尊康輝(六島)[引き分け(76-76×3)]李俊溶(韓国)
◇バンタム級8回戦
向井寛史(六島)[負傷引き分け3回1分12秒]川端遼太郎(真正)
◇フライ級8回戦
坂本真宏(六島)[3-0(78-73、79-72、80-71)]諸一宇(尼崎)
◇53キロ8回戦
ストロング小林佑樹(六島)[3-0(78-76、77-75、78-74)]神之浦博(真正)