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WBAヘビー級正規王者チャガエフが引退

2016年8月1日 13時00分

チャガエフがWBAヘビー級正規王座に返り咲き(ボクシングニュース) WBA世界ヘビー級正規王者ルスラン・チャガエフ(37=ウズベキスタン、写真)が引退を決意した。チャガエフのプロモーター兼マネジャー、ティモール・ドゥガザエフ氏が「ルスランはもうファイトしないと言っている。理由は左目の状態だ」と現地メディアに明かしたもの。チャガエフは2001年に網膜剥離で左目を手術している。ボクシングシーンなどが報じた。

 チャガエフは3月の防衛戦でルーカス・ブラウン(豪)に逆転KO負けして王座陥落。しかし、ブラウンが薬物検査で陽性反応を示したことにより、WBAはチャガエフに王座を差し戻し、同級4位フレス・オケンド(プエルトリコ)との対戦を義務付けた。その後、チャガエフがオケンドとの対戦にアクションを起こさなかったため、王座ははく奪された。

 WBAのヘビー級は現在、トーナメント方式で複数のチャンピオンを絞ろうとしている。それによると、9月17日に1位(暫定王者)ルイス・オルティス(キューバ)が3位アレクサンデル・ウスティノフ(ロシア)と、10月29日にスーパー王者タイソン・フューリー(英)が前統一王者ウラジミール・クリチコ(現2位=ウクライナ)と対戦。この2試合の勝者が対戦し、これに勝った選手がオケンドと対戦するという流れになっている。

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