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坂井祥紀が地元判定に泣く、ハルドン6連勝

2016年8月8日 7時21分

 6日(日本時間7日)メキシコシティのアレナ・コリセオに登場したメキシコ在住のライト級選手、坂井祥紀(兵庫県出身=写真)は地元のヘスス“コット”ビダデス(メキシコ)に0-2判定負け。試合はS・ライト級8回戦で行われた。

 坂井には不運な判定が下った。試合は2回にダメージを与えたビダデスがリード。しかし、コーナーにナチョ・ベリスタイン・トレーナーが就いた坂井が3回から手数とヒット数で勝り挽回。5回には右でメキシコ人を後退させ優勢。その後も坂井の有利は明らかだった。しかし公式スコアは77-75、76-76、78-74と信じられない数字でビダデスの勝ち。テレビの採点は77-75で坂井。解説のリカルド・ロペスも「絶対に日本人が勝っていた」とジャッジたちを批判した。

 ツキがなかった坂井(25)は21勝13KO6敗。メキシコS・ライト級王者のビダレス(27)は10勝5KO4敗。

 メインのWBCインターナショナル・ライト級戦はWBC2位ダンテ“クレージー”ハルドン(メキシコ)が同国の“ショーマン”ネリー・サギランに10回2分58秒KO勝ちで防衛。WBC世界S・フェザー級タイトルマッチで三浦隆司(帝拳)に敗れて以降6連勝と好調だ。

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