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2016年8月15日月曜日

WBOミドル級王者サンダース、次戦はどうなる?

 9月17日に米テキサス州アーリントンのAT&Tスタジアムで行われるWBO世界S・ウェルター級タイトルマッチのアンダーカードで出場が期待されていたWBO世界ミドル級王者ビリー・ジョー・サンダース(英=写真)が、このイベントに出場しないことが決まった。ゴールデンボーイ・プロモーションズ(GBP)のエリック・ゴメス副社長が明かした。

 この日、メインを張るのは前WBC世界ミドル級サウル“カネロ”アルバレス。リアム・スミス(英)の持つWBO世界S・ウェルター級王座に挑戦する。カネロは昨年から話題に上っているミドル級3団体統一王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)との対戦を見据え、12月にサンダースと対戦するプランを計画。主催のGBPはこの試合の前景気のあおる目的で、9月にカネロとサンダースの競演を画策した。

 ESPNなどによると、GBPはサンダースの挑戦者に、ガブリエル・ロサド(米)、カーティス・スティーブンス(米)、ウィリー・モンローJr(米)の3選手を提示いずれもゴロフキンにKO負けしているボクサーたちで、一度はロサドに決まりかけたが、サンダースは最終的にこれを拒否。9月17日の参戦がなくなった。

 挑戦が決まりかけたロサドは「1週間前に契約書にサインした。聞くところによると、チャンピオンはもっとイージーな相手とやりたいようだ」とサンダースをチクリ。ゴメス副社長は「サンダースは9月17日に出場しないが、私たちは12月の試合に向けて扉を開けておく」と強調した。

 近い将来の世界挑戦を目指す日本の村田諒太(帝拳)もターゲットにしているサンダース。昨年12月の王座獲得後、まだ初防衛戦を行っていないチャンピオンの今後の動向に注目が集まる。