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ゲレロまさかの敗戦、ペラルタが賭け率70-1覆す

2016年8月28日 19時52分

 米カリフォルニア州アナハイムのホンダ・センターで27日(日本時間28日)、プレミア・ボクシング・チャンピオンズが開催され、メインのウェルター級12回戦は、元世界複数階級制覇王者のロバート・ゲレロ(米=写真)が世界的に無名のダビド・ペラルタ(アルゼンチン)に1-2判定で敗れた。スコアは115-113、116-112でペラルタ、115-113でゲレロ。

ゲレロを下しアップセットを完遂したペラルタ(左)

 1月のWBC世界ウェルター級王座決定戦で前S・ライト級世界王者のダニー・ガルシア(米)に敗れたゲレロの再起戦。ペラルタは手ごろな相手と思われたが、ゲレロは9回にはペラルタの右を食らってダウン寸前に追い込まれるなど、試合を通してペースをつかめたとは言い難く、小差で痛い星を落としてしまった。

 連敗のゲレロは「ペラルタは素晴らしかったが、明らかに私が勝っていた」と採点に不満をぶちまけた。戦績は33勝18KO5敗1分となった。現地メディアによると、賭け率で1-70と圧倒的不利だったペラルタは「私はアルゼンチンでタクシーの運転手をしていたが、このチャンスを手にし、そしてゲレロに勝った! 次はもっとビッグネームをやりたい」と意気軒高。戦績は26勝14KO2敗1分。

 セミのS・ミドル級10回戦は、元WBO・S・ウェルター級暫定王者のアルフレド・アングロ(メキシコ=米)がフレディ・エルナンデス(メキシコ)に0-3判定負け。スコアは98-92、97-93×2だった。Photo/Andy Samuelson — Premier Boxing Champions

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