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小原佳太が2回TKO負け、IBF・SL級王座獲得ならず

2016年9月10日 8時43分

 IBF世界S・ライト級タイトルマッチが9日(日本時間10日)ロシアのモスクワで行われ、同級3位の小原佳太(三迫)は王者エドゥアルド・トロヤノフスキー(ロシア)に2回1分35秒TKO負け。王座獲得はならなかった。

王者の猛攻にさらされる小原、この直後にストップ

 世界初挑戦の小原は初回、ジャブを出しながら距離をキープし、落ち着いた立ち上がりを見せた。ラウンド後半には右を打ち下ろしてクリーンヒット。体格でもトロヤノフスキーを上回っていた。

 しかし2回、トロヤノフスキーがロングレンジから右フックを振り下ろすと、これを食らった小原がフラフラとロープ際に後退。チャンスとばかりにトロヤノフスキーが小原に連打で襲い掛かり、最後は右フックで小原をロープの間からリング外に転落させた(ダウン)。

 小原はコーナーの階段からリングに戻り、試合が再開されたが、ロープを背にして王者のラッシュにさらされたところで、主審が試合を止めた。トロヤノフスキーは2度目の防衛成功で、戦績は25勝22KO無敗。熊野和義とのデビュー戦(2010年)以来の敗北を喫した小原は16勝15KO2敗1分。Photo/SUMIO YAMADA

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