2016年度西日本新人王決勝は11日、大阪市のエディオンアリーナ大阪第二競技場で開かれ、ミニマム級からミドル級まで11試合（うち棄権1試合）が行われた。全日本新人王目指し熱戦が展開され、最優秀選手（MVP）はバンタム級の城後響（井岡）、技能賞はS･フライ級の藤本耕太（江見）、敢闘賞はS･フェザー級の上田隆司（奈良）が選ばれた。

　勝者は11月6日、同会場で開催の西軍代表決定戦に出場する。S･ライト級はただ一人エントリーの嶋川雄哉（大星森垣）が西軍代表決定戦に出場する。この日の試合結果は以下の通り。S･フライ級のみ5回戦でほかは4回戦。

◇ミニマム級　冨田大樹（堺東ミツキ）[3-0（40-37、40-36×2）]龍虎慎太郎（真正）
◇L･フライ級　坂田健太（エディタウンゼント）[3-0（38-37×2、39-37）]岡翔太（BMB）
◇フライ級　那須亮祐（グリーンツダ）[2-0（40-37×2、38-38）]寺田達弥（ロマンサ雅）
◇S･フライ級　藤本耕太（江見）[2-0（49-47×2、48-48）]野村健太（仲里）
◇バンタム級　城後響（井岡）[TKO1回2分30秒]里村広明（大星森垣）

◇S･バンタム級　岡本文太（井岡）[2-0（39-37、39-38、38-38）]平沼勇介（フュチュール）
◇フェザー級　澤井剛志（グリーンツダ）[引き分け1-1（39-37、38-38、38-39）]稲田修蔵（SFマキ）
※優勢点により澤井が次戦進出
◇S･フェザー級　上田隆司（奈良）[TKO2回2分7秒]竹内周（黒潮）
◇ライト級　高橋良季（ロマンサ雅）[TKO4回1分55秒]城将佑（奈良）
◇ウェルター級　西原成紀（仲里）[中止]釜屋憲吾（エディタウンゼント）＝棄権
※西原が次戦進出
◇ミドル級　西村大助（IT佐藤）[TKO2回1分55秒]染川翔太（エディタウンゼント）