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OPBF4大タイトル戦、11.11神戸市立中央体育館

2016年10月4日 17時22分

 真正ジム・山下正人会長、井岡ジム・井岡一法会長は4日、大阪市内のホテルで11月11日、神戸市立中央体育館で所属4選手が出場するOPBF4大タイトルマッチを開催すると発表した。OPBFタイトルマッチが1興行で4試合行われるのは国内初。 対戦カードは以下の通り。

4大戦出場の左から久保、中谷、山本、ヤップ、山中

◇S・バンタム級 王者・久保隼(真正)-7位・イム・ジヌク(韓国)
◇ライト級 王者・中谷正義(井岡)-11位・アラン・タニギャ(フィリピン)
◇バンタム級 王者・山本隆寛(井岡)-3位・マーク・ジョン・ヤップ(六島)
◇ミニマム級王座決定戦 1位・メルリト・サビーニョ(フィリピン)-2位・山中竜也(真正)

 山下会長は「東洋太平洋のタイトルマッチは世界戦のアンダーカードで行われることが多く、余り目立たないことが多い。OPBFの王者にも素晴らしい選手がいることを知ってもらうために井岡ジムの協力を得て企画した。いずれも白熱した試合になると思う」と語り、井岡会長も「各王者ら出場選手はかなりの意気込みで、熱い試合になる」と断言した。

 発表には真正、井岡ジムの4選手と山本に挑戦する六島ジムのヤップも出席、それぞれ意気込みを語った。メインを務める久保は2度目の防衛戦。「初防衛戦は反省点が多い試合だった。もっとプロ意識を前面に出して、会長の指導で進化している左ストレートをヒットさせたい」と語り、V6戦の中谷は「世界へ進むためには足元をすくわれないようにしたい」と必勝宣言。

 3度目の防衛戦の山本は「世界への通過点。KOで勝つだけです」を意欲にあふれ、対するヤップは「(同門の)ストロング小林選手がチャンピオンに4度倒されて負けているので、僕は5回倒して勝ちます」とタイトル初挑戦で堂々のKO宣言。山中は「打たせずに打つボクシングで久保さんに続いてOPBF王者になります」と決意表明した。

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